Offseg(オフセグ)
「Offseg(オフセグ)」を導入する3つのメリット
事故リスクのあるシーンを、AIが自動検出
Offseg(オフセグ)は一時不停止や速度超過、逆走、車間距離不足など事故リスクが高い12のシーンをAIが自動検出する機能を実装。加えて、車載器にエッジAIを搭載することで、信号無視や脇見運転など6つのシーンに関しては、運転中にリアルタイムで検出・警告できるように改良がなされたとのこと。管理者にはメールで通知され、危険なシーンを的確に把握できるとしています。
安全運転管理のDX化を実現
従来は管理者からドライバーへの対面指導などが必要だった安全運転管理を、Offseg(オフセグ)ではシステムとして実施可能。AIがドライバーの運転傾向を分析した上で、eラーニング用教育資料を自動で作成し、各ドライバーに配信。受け取ったドライバーは専用のWEBアプリを通じて、自身の運転診断結果や運転傾向を反映した安全運転指導を確認。ドライバー個々に最適化された内容で管理が行える仕組みとなっています。
より高機能化された新型カメラユニットを採用
Offseg(オフセグ)では新たに、フルHD200万画素で約360度の広範囲を撮影できる2カメラ一体型の小型ユニットを搭載。ドライバーの運転の妨げにならないように配慮されていながら、広範囲を確実に記録できるようになったとアピールされています。またオプションでリヤカメラの搭載も可能。後方からの追突事故などに対する備えとして推奨されています。
「Offseg(オフセグ)」にできること
- 360°撮影可能
- タイマー監視型機能・衝撃検知型機能
- 録画データを内蔵メモリーに格納
- 車内カメラによるドライバーの顔識別
- 運転免許証や社員証でのドライバー識別
- 事故リスクの高いシーンをAIが検出し警告・通知
- 安全運転管理、車両管理の自動化
- ドライバー向け教育資料を自動で作成・配信
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている実績豊富な3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
導入プランや価格
- 機器買取プラン:月額2,310円(税込)
※ドライブレコーダー本体・オプション品の購入費用、車載器の設置作業費などは別途必要。
サポート体制
「Offseg(オフセグ)」の導入に関する相談やシステムを運用するにあたってのサポートに関しては、公式HPでは特に言及されていませんでした。詳細は要問合せとなります。
「Offseg(オフセグ)」の導入事例
「駆けつけ警備」の安全性向上にOffseg(オフセグ)を活用
セキュリティ・緊急通報・警備防災・ガス導管保全・賃貸マンション管理などを請け負う大阪ガスセキュリティサービス株式会社。24時間365日体制での「駆けつけ警備」での安全性向上のため「Offseg(オフセグ)」を活用しており、勤務の引き継ぎ時にドライブレコーダーの映像の振り返りや、危険予測トレーニングに役立てているとしています。
参照元:「Offseg(オフセグ)」公式サイト(https://www.denso-ten.com/jp/offseg/case/case002/)
「Offseg(オフセグ)」を提供している株式会社デンソーテンとは
1920年創業で航空機なども手掛けた川西機械製作所を源流とし、富士通テン株式会社時代を経て、2017年に株式会社デンソーテンに社名変更。業務用ドライブレコーダーはもとより、移動通信システムやECU開発シミュレーター、自動車用電子機器部品などを幅広く手掛けています。
基本データ

(http://www.denso-ten.com/jp/offseg/)
本社所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区御所通1-2-28 |
---|---|
創立/設立年 | 2017年(源流である川西機械製作所は1920年) |
主な事業内容 | カーナビゲーション、ドライブレコーダー、自動車用電子機器部品など |
連絡先 (問合せ先) |
https://www.denso-ten.com/jp/support/ |
製品サイト | https://www.denso-ten.com/jp/offseg/ |
導⼊実績が豊富なAI 搭載ドラレコ 3 選
これからの車両管理システムには、安全管理機能が必須です。
そこで、ここではすでに多くの企業で導入されている実績豊富な3つのAI搭載型のドライブレコーダーを紹介します。
それぞれタイプが異なるので、導入の参考にしてください。
管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
---|---|---|
運転者認証 | 顔認証(自動) | |
データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
アルコール チェック |
連携・一元管理 | |
プラン | 購入 | レンタル |
トライアル | 2ヶ月可 (台数による) |
特徴
- 精度の高いAIが本当に危険な運転だけを検出・可視化。管理者の確認負荷を減らし効果的な指導ができる。機能は随時追加。
- 他製品には少ない「本人への週次レポート通知」により、運転者の自覚を促し安全意識を高め、未然の事故防止を実現する。
運営会社
GO株式会社
管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
---|---|---|
運転者認証 | 免許証 | |
データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
アルコール チェック |
オプション | |
プラン | 購入 | レンタル |
トライアル | 2週間可 |
特徴
- 安全管理の「Safety」、動態管理の「NEXT」、アルコールチェック、物流・バス向けなど、必要に応じて連携が可能。
- AIで危険運転を警告し事故回避をサポート、日常運転も含めた全走行データを収集、事故や危険運転の映像を直ちに再生可能。
運営会社
エヌ・ティ・ティ・
コミュニケーションズ株式会社
管理範囲 | 動態管理 | 安全管理 |
---|---|---|
運転者認証 | 顔認証(自動) | |
データ閲覧 可能な人 |
管理者 | 運転者 |
アルコール チェック |
要問合せ | |
プラン | 購入 | レンタル |
トライアル | 要問合せ (代理店による) |
特徴
- アメリカのコンピュータービジョンとAI事業を展開する企業で開発された製品。日本ではオリックス自動車などが代理店販売。
- 2~3カ月ごとにアルゴリズムを更新し精度向上を図る。他製品には少ない「携帯電話保持」「運転者の喫煙」検知機能がある。
運営会社
Nauto Japan合同会社
【選定について】2022年12月1日Googleにて「AIドラレコ」で検索、50位以内に公式サイトが表示されたのは10製品。そのうち、実際にAIを搭載している製品は7製品(2022年12月1日調査時点)。7製品の中から導入実績(※)がわかる3製品を紹介しています。
※導入実績
・LINKEETH(旧:docoですcar):2022年12月調査時点において公式にて「3,000社・10万台を超える実績」と記載あり。
(安全管理を行うsafetyだけでなく、docoですcarすべてのシリーズを合わせた総数)
・DRIVE CHART:プレスリリースサイト(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000030664.html)にて、2022年7月時点で「累計約4万台」と発表。
・nauto(ナウト):2022年12月調査時点において公式にて「日本国内で500社以上」と記載あり。